公益財団法人 新井財団 | 歴史的建造物修復・文化財保存支援の専門助成

助成実績

助成実績

旧日夏村役場(彦根市)の改修工事支援

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公益財団法人新井財団が歴史的建造物助成事業に採択

地域資源としての活用実績を高く評価

公益財団法人新井財団(理事長・新井太郎)は、令和7年度に募集していた歴史的建造物等保存修復助成事業について、彦根市の旧日夏村役場など全国5つの事業を選出しました。
同事業は、「日本の美意識を後世に継承する」をテーマに、国指定の文化財以外の建造物(歴史的町並保存地区を含む)のうち、保有・継承・管理している地方自治体、及び日本国内の非営利団体(宗教法人、公益財団法人、学校法人等)に対して助成する制度です。観光地や名跡に限定せず、自治体と地域が一体になって保存活動に取り組んでいる事業を支援しています。
今回は18件の申請があり、当財団の選考委員会(委員長、後藤修・元工学院大学理事長)による審査の結果、5カ所の事業に対し計16,416,000円の助成を行うことを決めました。

旧日夏村役場改修事業

旧日夏村役場は、 アメリカ出身の建築家で近江セールズ(現・近江兄弟社)の創業者でもあるウィリアム・メレル・ヴォーリズによって設計され、昭和10年(1935)に完成。昭和25年まで日夏村役場として使用されてきました。現在は地域の文化活動拠点や高齢者福祉の場として活用されています。
近代和洋折衷建築の優れた意匠と、内部幅広の階段や明るい階段室、格天井の大広間などが建設当初の姿を保持している点などが評価され、2013年に国の登録有形文化財に指定されました。
しかしながら、建物の劣化や漏水が進行しており、文化財の長期保存および現在の利活用の継続にとって極めて重要かつ喫緊の課題が生じています。これまでも所有者や住民らが耐震補強などの改修を進め、地域資源として積極的に再活用していることを評価して、助成することを決めました。

新井財団7年度助成採択事業

旧日夏村役場改修事業
滋賀県彦根市日夏町 助成額1,330,000円

熊谷市指定有形文化財「常光院本堂」茅葺屋根葺替修理事業
埼玉県熊谷市上中条 助成額4,000,000円

奈良県指定有形文化財(建造物)海神社本殿建造物保存事業
奈良県宇陀市室生大町 助成額5,536,000円

信岡家住宅東蔵保存活用事業
広島県福山市新市町戸手 助成額3,080,000円

旧安藤家住宅補修事業
兵庫県明石市材木町 助成額2,470,000円

公益財団法人新井財団について

昭和60年に設立。令和6年度より、社会経済の発展と文化財の保護を図り創造的で豊かな社会生活の実現と我が国の文化の発展に寄与することを目的として、歴史的建造物及び街並みの保存及び活用に関する文化財分野への助成を行っています。

https://arai-f.or.jp/

旧日夏村役場、写真素材についてのお問い合わせ先

彦根市観光文化戦略部文化財課
〒522-8501滋賀県彦根市元町4番2号
電話0749-26-5833

新井財団および助成事業についてのお問い合わせ先

公益財団法人新井財団
〒130-0022 東京都墨田区江東橋2-8-3
電話03-3632-8381
事務局長 上原

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