公益財団法人 新井財団 | 歴史的建造物修復・文化財保存支援の専門助成

助成実績

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福山市新市町「信岡家住宅」の保存支援

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公益財団法人新井財団が歴史的建造物助成事業に選出

東蔵の修繕などに308万円助成

公益財団法人新井財団(理事長・新井太郎)は、令和7年度に募集していた歴史的建造物等保存修復助成事業について、福山市新市町の「信岡家住宅」東蔵保存活用事業など全国5つの事業を選出しました。
同事業は、「日本の美意識を後世に継承する」をテーマに、国指定の文化財以外の建造物(歴史的町並保存地区を含む)のうち、保有・継承・管理している地方自治体、及び日本国内の非営利団体(宗教法人、公益財団法人、学校法人等)に対して助成する制度です。観光地や名跡に限定せず、自治体と地域が一体になって保存活動に取り組んでいる事業を支援しています。
今回は18件の申請があり、当財団の選考委員会(委員長、後藤修・元工学院大学理事長)による審査の結果、5カ所の事業に対し計16,416,000円の助成を行うことを決めました。

「信岡家住宅」東蔵保存活用事業(福山市新市町)

信岡家住宅は、江戸時代に庄屋を務めた信岡家によって整備された、江戸時代後期から昭和時代初期にかけての建造物群です。主屋や東の蔵など8棟が2002年に国の登録有形文化財に登録されています。信岡家は農業用水路の開削や近代の託児所運営など、地域の社会・経済・教育において重要な役割を担っており、住宅も地域との深い関わりの中で大切に継承されてきました。
近年、福山市の支援や関係者の尽力により一部の保存修理が進み、来訪者が増加して地域のシンボルとしての拠点性が高まっています。しかし、老朽化している「東の蔵」の整備が、建物の価値と魅力をさらに高め、将来にわたる保存活用のための喫緊の課題となっていました。
今回の事業では、地域の文化拠点として老朽化した「東の蔵」の内外装の修繕および設備整備を行い、来訪者の受入体制を充実させ、収容人数の制限によりこれまで実施できなかった新たな分野のイベント開催などを行います。当財団では、更なる地域文化の体験や交流の場を提供することが、新たなファン層の獲得や将来の担い手育成に繋がると判断しました。

新井財団7年度助成採択事業

旧日夏村役場改修事業
滋賀県彦根市日夏町 助成額1,330,000円

熊谷市指定有形文化財「常光院本堂」茅葺屋根葺替修理事業
埼玉県熊谷市上中条 助成額4,000,000円

奈良県指定有形文化財(建造物)海神社本殿建造物保存事業
奈良県宇陀市室生大町 助成額5,536,000円

信岡家住宅東蔵保存活用事業
広島県福山市新市町戸手 助成額3,080,000円

旧安藤家住宅補修事業
兵庫県明石市材木町 助成額2,470,000円

公益財団法人新井財団について

昭和60年に設立。令和6年度より、社会経済の発展と文化財の保護を図り創造的で豊かな社会生活の実現と我が国の文化の発展に寄与することを目的として、歴史的建造物及び街並みの保存及び活用に関する文化財分野への助成を行っています。

https://arai-f.or.jp/

海神社、写真素材についてのお問い合わせ先

福山市経済環境局文化観光振興部文化振興課
〒720-8501

新井財団および助成事業についてのお問い合わせ先

公益財団法人新井財団
〒130-0022 東京都墨田区江東橋2-8-3
電話03-3632-8381
事務局長 上原

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